良い方に進んでる

母とのくらし

今日は整形外科へ。

母が圧迫骨折で入院し、退院したのが4月。その後、一度だけ通院していたけれど、今日は久しぶりの整形外科。

と言っても、いつもの内科と同じ病院なので、もうすっかり手慣れたもの。受付をして、診察を待って……という流れもだいぶ慣れてきた。

母はこれまで、週に1度、骨を強くする薬を飲み、胸から腰まであるコルセットを着けて頑張ってきた。

そのコルセットも、今日から外していいとのこと。

先日、糖尿病の昼の薬がなくなり、腎臓病の薬も「2日に1回」から「週に3回」になった。

そして今回はコルセットまで卒業。

ひとつひとつは小さな変化だけれど、少しずつ母の身体に乗っていた重石が剥がれていくような感じがする。

高齢なので、これから劇的に良くなるということはないだろう。

それでも、悪くなっていない。

それだけで十分ありがたい。

日々の食事や薬の管理、通院。毎日やっていることは地味だけれど、こういう小さな積み重ねが大事なんだなと改めて思う。

そして、もうひとつ今日書いておきたいこと。

私は怖い話をYouTubeで見るのが好きだ。

……いや、正確には「見るのは好きだけど、見た後が怖い」。

見ている時はそれなりに楽しんでいるのに、見終わった途端、家の中の暗い廊下を歩く母の姿にまで怯える始末。

そんな昨晩。

リビングから廊下に出ようとしたところ、壁に小さい子供の手の跡が2つ付いているのを発見した。

しかも、角度によっては見えない。

「え……何これ?」

手形の高さを見た瞬間、なぜか父が赤ちゃんを抱き上げて、このあたりに手をつかせているような光景が頭に浮かんだ。

一瞬、昔の家族の記憶なのかなと思った。

でも、よく考えてみれば、そんな思い出の品が残っているわけでもない。

夕暮れ時で、外もどんより。

怖い話を見た直後ということもあり、いつもの家なのに急に怖くなってきた。

「これ、姪っ子たちが小さい頃につけた跡?」

それとも……まさか心霊現象じゃないよね???

怖くなったので、証拠写真を撮って姪っ子たちのママにLINE。

すると、あっさり謎が解けた。

甥っ子が昔遊んでいたおもちゃで付いた跡らしい。

……なんだ。

安心した。

というより、怖い話を見ていなければ、たぶん最初から「昔の子供の手跡かな」で終わっていたはず。

怖い話の見過ぎで、普通の出来事まで怖く見えてしまう。

やっぱり私は怖い話には向いていない。

しばらくは、あまり見ないようにしよう。

🐼丸のひとこと:母のコルセットも、私の恐怖も、案外あっさり片付くもの。心配しすぎってこういうことよね。

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