母は満足、私は?

母とのくらし

さて今日はどこで散歩しようか。
朝、冷房をつける前に家を出た。少しでも涼しいうちに歩いてしまおうという作戦。そのまま今日は外食をする予定だ。
まずは市役所へ。母の後期高齢者医療資格確認書の申請に行った。車に母を残しておくわけにもいかず、一緒に窓口へ。母は自分の手続きなのに、どこか他人事のように後ろのソファへ座って待っている。
「本人なんだけどな」と思いつつも、それも今の母らしい。
申請したら後日郵送されるものだと思っていたら、その場ですぐ発行された。思っていたよりあっさり終わって拍子抜けだった。
散歩は平日のホームセンターに決定。通路が広く、人も少なくて歩きやすい。何より涼しいのがありがたい。散歩を兼ねた買い物で除草剤を購入した。草抜きが追いつかないので今年は試して見ることに(結果、全然足らなかった笑)
その後はスシローへ。
CMで見て気になっていた大切りサーモンを注文。期待どおり美味しかった。定番のえびアボカドもやっぱり外せない。
でも私にとって食事は、楽しむだけの時間ではない。
母が食べた分を一皿ずつ計算しながら食べ進める。母の食事管理をするようになってから、お寿司はカロリーの割にタンパク質が多い食べ物なんだと実感するようになった。健康な人には良い食事なのかもしれない。でも、母のようにタンパク質制限があると、思うように量が食べられない。
「夜は質素になるけどいい?」と母に確認しながら計算を続ける。
タンパク質は十分だけれど、今度はカロリーが足りない。食べ過ぎも良くないけれど、食べなさ過ぎも医師から注意されている。
「デザートで調整するか。」
母に「何がいい?」と聞くと、メニューの写真を指差して「これ」と一言。
パリパリチョコのコーヒーゼリーパフェだった。
もう少し考えて選んでくれないものかねと思いはしたが、計算してみると大丈夫そうだったので、私の分も合わせて2つ注文した。
上にかかったチョコはパリパリ食感で、マスカルポーネミルクアイスも美味しい。スポンジが入っているのも嬉しくて、コーヒーゼリーが全体をうまくまとめている。


母がいなかったら、きっと私は注文しなかっただろう。私は冒険せず、いつも同じものを選ぶタイプだから。
母はすっかりご満悦。
その笑顔を見ていると、連れてきて良かったと思う。
でも私の頭の片隅には、次の受診の結果への不安がずっと残っている。
楽しい時間を過ごしていても、その気持ちは完全には消えない。
明日はデイサービスの日。
一人時間を大切に過ごす為には今日から準備が必要だ。

🐼 丸のひとこと ── 母が満足そうなら、それだけで半分は報われる。残り半分の不安は、また明日抱えればいい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました