毎日悩む。この暑さの中、母の散歩をどこでするか。
外を歩くには危険な暑さ。だからといって家にいるだけでは運動不足になってしまう。結局、冷房の効いたショッピングモールへ向かうことが多い。
お昼を外食だけで済ませてしまうと、母の食事管理が難しくなる。糖尿病や腎臓のことを考えると気軽に好きなものを食べるわけにはいかない。だから、おかずは家で作ってタッパーに詰め、持って行くようにしている。
ショッピングモールでは母と一緒に歩く。でも母には買い物を楽しもうという気持ちがほとんどない。いろいろなことを諦めてしまったのか、それとも無気力なのか、私が隣にいないとすぐ立ち止まってしまう。
そんな姿を見ると、「かわいそう」という気持ちと、「もう少し頑張ってほしい」という気持ちが入り混じる。付き添っている私の方が心も体も消耗してしまう日も少なくない。
お昼は車の中で持参したお弁当を食べ、そのままどこにも寄らず家へ帰った。
今日は朝食も昼食も控えめにしたので、夕食は母の好きなお刺身にしようと約束していた。
暑い中、自転車でスーパーへ向かう。保冷バッグに保冷剤を入れ、日よけのパーカーを着てペダルをこぐ。この暑さでは、お刺身を無事に持ち帰ることまで気を遣う。
こうして一日が終わる。
そしてまた考える。
明日は、母とどこを歩こうか。
🐼 丸のひとこと ── 遠くへ行けなくても、母と一歩あるけた日は、いい一日。

コメント