気にしてる場合じゃない!

自分のこと

今日はハローワークの認定日。

時間が午後の遅い時間なので、母がデイサービスから帰ってくるのに間に合わなさそう。相談窓口にも行くので早めに出ることにした。

家事を済ませ、早めのお昼ごはん。

最近ではあまり作らなくなったカレーライス。ジャガイモを大きめに切ったので、なかなか食べ応えがあった。

お昼を済ませてハローワークへ。

先に職業相談窓口を訪ねる。

私がよく分かっていないのが悪いんだけど、それにしても、なんでそんな言い方するかねぇ……と思ってしまうような対応だった。相談する気も失せてしまう。

40分待って、悲しくなった。

まあ、仕方ない。

近くのコンビニでアイスコーヒーを買って、気を取り直して認定を待つ。

こちらも1時間待ち。

もうここは修行僧のように、無になるしかない。

ぼんやりと窓口の職員さんが事務処理をしているのを眺めていた。

すると、勢いよくハンコを押した拍子に、風圧で書類が1枚、机を挟んだ向かい側の席にきれいに落ちた。

職員さんは気が付いていない。

しばらく見ていると、書類をめくりながら「足りない?」と探しているようにも見える。

私が座っていた席は奥のほうで、席を立ちにくい。

どうするかな……と思っていたら、通路側に座っていたお兄さんが席を立ち、その書類を拾って職員さんに渡していた。

お兄さんも見てたのね!

そして、ちゃんと行動にうつした。

なんだか、それを見て少し気分が良くなった。

そんなこともありながら、ようやく認定が終わって帰ろうとしたところで、急にスマホに着信が。

すぐに席を立って電話に出られるような状況でもない。

画面を見ると役所からの電話。

慌てて席を立ったけれど、間に合わず切れてしまった。

母のことや自分のことで、最近はいろいろな窓口に行っている。

どこの窓口からの電話なのか、さっぱり分からない。

その後すぐに呼ばれた。

あと少し先に呼ばれていたら電話に出られたのに。

なんだか今日は、いろいろとうまくハマらない。

帰りの車の中で、役所からの電話はいったい何だろうと考える。

自分のことではなさそう。

母のことかな?

……あ、もしかして。

私は母の介護生活が始まってから、細かいことでもメモするようにしている。

9月の頭に申請した、母の介護認定の情報提供。

その書類をお願いしていたことを思い出した。

郵送だと切手を貼った封筒を渡さなくてはいけなかったので、電話で連絡をもらって取りに行くことになっていた。

メモにもちゃんと残っていた。

たぶん、これだ!

母が帰ってくるのにギリギリ間に合わなさそうだけど、今日取りに行ってしまうことにした。

書類を受け取って家に帰る。

すると、母はすでに帰ってきていた。

慌てて炊飯器のスイッチを入れる。

今日、母はデイサービスで外出していて、お店でランチを食べることになっていた。

「お昼、何食べた?」

聞いてみても、

「覚えてない」

まあ、そうだよね。

それでもしつこく聞いていたら、「ファミレスで食べた」と言う。

施設からもらったメモに書いてあったメニュー名を検索してみると、夢庵がヒットした。

写真も載っているし、一部だけど栄養成分も確認できる。

これはありがたい。

……と思ったのだけど、母が言っていることと、メニューの内容が全然違う。

結局、夕食を作るよりも、お昼やおやつに何を食べたのかを特定するほうが時間がかかった。

そして夕飯が終わったら、食器を洗って、洗濯物を取り込んで、風呂掃除。

今日は母がデイサービスでお風呂に入っていないので、家でもお風呂に入らなくてはいけない。

こういう日常が、毎日続いていく。

……ホントに、これで働きながらできるのか?

そんな気力と体力、私にあるのかな。

母が自分で考えることが難しくなっているなら、私がもっともっと考えて動かないと、家のことも介護のことも回らない。

少しくらい嫌な思いをしたからって、いつまでも気にしている場合じゃないのかもしれない。

今日もやることは、まだ残っている。

🐼 丸のひとこと:「気にしてる場合じゃない!」と言えた日は、ちょっと強くなれた日。今日もやることはちゃんとやっている。

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