午前中は子宮がん検診、午後は乳がん検診に行ってきた。市の補助を利用して、2年に一度受けている大切な検診だ。
健康のためと分かっていても、検診の日は毎回少し憂うつになる。どちらも普段は人に見せることのない姿をさらさなければならないし、何より結果を聞くまでの落ち着かない気持ちがある。「もし何か見つかったらどうしよう」そんな不安が頭をよぎる。
しかも今回は午前と午後で別々の病院。いつもはもっと余裕を持って別日にするけど、今年は母の付き添いが多いので、自分のはまとめてしまった。検診だけで一日が終わってしまうようなスケジュールだった。
そんな中、午前中に元同僚からランチのお誘いの連絡が入った。久しぶりだったのでうれしくなり、検診の合間に焼肉食べ放題へ。
お肉を前にすると自然と気分も上がるはずだったのだけれど、同僚の様子がいつもと違う。どうやら会社で何かあったらしい。
彼女とは新入社員の頃からの付き合いだ。いつも明るく元気で、どんな時でも前向きな印象だった。それなのに今日は、今まで見たことがないほど落ち込んでいた。普段なら「食べ放題なんだから元を取らなきゃ!」と言わんばかりによく食べる人なのに、お皿の進みも控えめだった。
話を聞きながら、自分なりに言葉を返してみたけれど、先輩として少しは背中を押せただろうか。もっと気の利いたことを言えたのではないか。帰ってからもそんなことを考えてしまった。
年齢を重ねると、自分自身の健康のことも気になるし、大切な人たちの悩みや変化も気になるようになる。
今日は体のメンテナンスをする日だったけれど、同時に人とのつながりの大切さを改めて感じた一日でもあった。
あとは検診結果が無事であることを願うばかりだ。


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