今日は母を連れて道の駅大滝温泉へ。
家にいると母はぼーっと過ごしてしまうことが多いので、できるだけ外へ連れ出すようにしている。
手術をしてから初めての温泉。足腰がすっかり弱くなってしまった母の手を引きながら、ゆっくり浴槽へ向かった。ありがたいことに今日はほぼ貸し切り状態。露天風呂は階段を下りなければならず断念したけれど、静かな温泉でのんびりと過ごすことができた。
食堂は営業していなかったので、冷たい水を飲みながら窓の外の景色を眺める。すると母が「お腹が空いた」とひと言。温泉は早めに切り上げることにした。
今日はちょっとした節約で、おにぎりときゅうりの浅漬けを持参。道の駅にあるファミマでおかずだけ買い足し、車の中で景色を眺めながら昼食にした。
母はどう思っているのか分からないけれど、私はこうして車の中でのんびり景色を見ながら過ごす時間が結構好き。外で食べるご飯は、それだけで少し特別な気分になる。
そんな外出中でも、包括支援センターから電話が入ったり、帰りに寄れるよう補聴器のお店へ予約の電話をしたりと、介護に「休日」はないなあと実感。
先日、母が眼科に補聴器を置き忘れた時のこと。引き取りに行った時に何気なく私が耳にはめてみたら、左右あるうちの右側から音が聞こえないことに気がついた。母に話しても本人はよく分かっていない様子。
どうやら、いつからか右の補聴器は機能していなかったらしい。
……いやいや、それじゃただでさえ聞こえないのに、耳をふさいでいるだけじゃない!
助手席の母に話しかけても聞こえていないのに妙に納得してしまった。
無事にメンテナンスをしてもらい、補聴器をつけ直した母は「さっきより聞こえる」と一言。
聞こえていないことにも気づけなくなっていることに少し切ない気持ちになった。でも、その異変に気づいて対応できた自分のことは、今日は少しだけ褒めてあげようと思う。
今日も一日、お疲れ様でした。




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