ボケの実を見て

日記

今日は朝から母の病院。
待ち時間や移動だけでも疲れるのに、会話がうまく噛み合わない場面も増えてきて、帰る頃にはどっと力が抜けてしまった。
帰宅してから庭へ。
少し気分転換になればと思って、ボケの実を大きく育てるために枝を剪定。
伸びすぎた枝を整えて、「こっちに栄養がいくかな」なんて考えながら切っていたら、まだ小さい実がひとつ、ぽとっと落ちた。
その実を見ながら、
目の前にも、なかなか味のある“ボケ”がいるなぁ…なんて思ってしまって、ひとりで苦笑い。
もちろん本人には言えないけど。
最近は同じ話を繰り返したり、さっき言ったことを忘れていたり。
こちらの気力が試される日も多い。
でも、落ちた実を拾いながら、年を重ねるってこういうことなのかなとも思った。
庭の植物も、人も、思い通りにはならない。
だからこそ、少し手をかけながら、なんとか一緒に季節を越えていくんだろうな。
今日はちょっと疲れたけど、土を触ったら少し気持ちが落ち着いた。

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